自己啓発本でもなく仕事術的な本でもなく、他人の人生を疑似体験できるような本こそが最も学びの多いビジネス書である、と考え、そんな学びがありそうな本ばかりを選んで読んでいます。そしてこのブログでは、そのような本を発掘・紹介しています。 要するに…
当ブログのコンセプト(というか僕の選書スタイル)は、他人のビジネスストーリーを疑似体験できる本、ということ。自己啓発本でも、仕事術的なものでもなく、読書を通じて他人のエクスペリエンスに乗っかることができるのか、その一点を基準にしています。 …
2016年は、週刊文春が世を騒がせた年として記憶されていると思います。「SMAP裏切りと屈伏」「甘利明氏の金銭授受疑惑」「ベッキーさんの禁断愛」などスクープを連発し、世にもう一度週刊文春の名を知らしめた年でした。編集長・新谷学さんの書籍【「週刊文…
1年ほど更新が滞っていました。本は引き続き読んでいたのですが、本業で新規事業に参入し、インプットとアウトプットのバランスを欠いてたというか、そんなこんなでブログのことをすっかり忘れてました。業務が落ち着いてきて、「アウトプット欲」みたいなも…
会社の金を横領し106億円もギャンブルで負けた人の壮絶な体験記 当ブログ「THE READING EXPERIENCE」は、読書でしか得られない「体験」を紹介するブログです。自己啓発本でもなく、教科書的でもないノンフィクションの実体験こそ、最良のビジネス書であろう…
孫正義は朝鮮部落のウンコ臭い水があふれる掘っ立て小屋の中で、膝まで水に浸かりながら、必死で勉強していたという。 孫正義氏の生い立ちについては、自身も多くを語るようになり広く知れるようになりましたが、それではノンフィクション作家の佐野眞一氏が…
どんな原体験があったら、最年少上場ができるのか 2011年12月7日、リブセンスは東証マザーズに上場した。 「自己啓発本でもなく、教科書的でもないビジネス書」を探すため、他人のビジネスを疑似体験できるノンフィクション本を紹介する本ブログ。本日は、…
倒産の憂き目とは、どのような壮絶体験なのだろうか。 目の前に闇が張りついていた。2009年3月12日、深夜のことだ。(中略)この日、私が社長を務めるエスグラントコーポレーションは、東京地方裁判所に民事再生を申請した。負債総額191億円。私個人…
ダイヤモンドダイニング、そしての創業社長・松村厚久氏とは あのお店、ダイヤモンドダイニングだったんだ!?と思うレストラン、気づけばいくつもありました。外食業界には疎く、大変恥ずかしいことにこの会社の存在を本書で知ることとなりました。それも、…
「自己啓発本でもなく、教科書でもないビジネス書」すなわちノンフィクション的な自伝、身を焦がすリアルな体験が味わえる本を好む私にとって、 【安売り王一代 私の「ドン・キホーテ」人生】はまた手に取らざるを得ない良書と言えます。 全くの経験ゼロ、た…